2017/01/09

Save the Ruin Project 2

前回ご紹介できなかった他の遺跡を紹介します。

案内板の最下段にあるネフェルタリの墳墓に行きます。



遺跡の前に置かれた説明文です。




扉を開けると、下に降りていく階段が見えます。この様子は以下のWEBサイトで見られる写真とそっくりです。

NEFERTARI  Antique Beauty & Royality



再現された壁画も前述の記事にある通りになっています。




奥が玄室と石棺


石棺に座っています。


マウソロス霊廟は、マウソロスとその妻アルテミシアの遺体を安置するために造られた霊廟です。ギリシア人建築家のピュティオスとサテュロスによって設計され、スコパス、レオカレス、ブリュアクシス、ティモテオスという4人の高名な彫刻家によって彫刻帯が施され、その壮麗さから、世界の七不思議のひとつに選ばれています。(from wiki)



この霊廟は破壊され、現在は廃墟になっています。(掲示板中央の写真) したがって、ここにあるのは想像図に基づくものです。




Wikiには第2層の円柱は9列と11列で中にブロックが入って36本とありますが、ここではそれよりもかなり少な目に簡略化されています 。
画面中央の柱の間に私が立っているのが小さく見えています。


2 件のコメント:

  1. どうやらエジプトの遺跡のようですね。
    王家の谷でしょうか。

    壁画がかなり詳細に再現されていますね。
    7不思議のひとつでしたか。

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    1. 日本ではネフェルティティのほうが有名ですが
      その一世紀あとのネフェルタリは王のラムセス
      に熱愛された妃として歴史上とても重要な人です。
      ここの壁画の再現はとて素晴らしいものです。

      マウソロスの霊廟は何度も戦禍に見舞われて壁画
      を含めて記録がほとんど残っていません。
      復元はあくまで想像図からのもので元の姿には諸
      説あるようです。

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